JCSS圧力校正(デジタル圧力計・圧力変換器)
株式会社バルコム 品質管理部/品質管理課 登録番号:JCSS 0357
株式会社バルコムでは当社製および当社製以外の圧力計(デジタル圧力計、圧力変換器)JCSS校正サービスを行っています。
当社は、認定基準として ISO/IEC 17025 を用い、ISO/IEC 17011の認定スキームに従って運営されている JCSSの下で認定されています。また、JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
当社校正室は国際MRA対応 JCSS認定事業者であり、海外にて活用いただけるJCSS標章付き校正証明書の発行が行えます。
JCSS校正の対象範囲
種類 | 校正範囲 | 校正測定能力 (信頼の水準 約95%) |
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圧力計 (デジタル圧力計、 圧力変換器) |
気体 | 絶対圧力 | 10kPa 以上 300kPa 以下 | 86Pa |
ゲージ圧力 | −90kPa 以上 −10kPa 以下 | 38Pa | ||
1kPa 以上 200kPa 以下 | 51Pa | |||
200kPa 超 3500kPa 以下 | 0.8kPa | |||
3500kPa 超 7000kPa 以下 | 1.3kPa | |||
液体 | ゲージ圧力 | 1MPa 以上 70MPa 以下 | 9kPa | |
70MPa 超 200MPa 以下 | 37kPa |
JCSS校正フロー
※リピートのお客様は、前回の校正証明書の番号を記載頂きますと処理がスムーズに行えます。
※ご注文の場合は、ご依頼の見積書の番号及びJCSS校正依頼書の番号を記載ください。
JCSSとは、Japan Calibration Service System の略称です。
JCSSは、トレーサビリティの原点となる国家計量標準が定められ、ISO/IEC 17025を認定基準として、校正を提供する側の能力(技術)が認められた事業者によって登録・構成された計量法トレーサビリティ制度です。
JCSSは、「計量標準供給制度」と「校正事業者登録制度」の2本柱から成り、後者についてはNITE認定センター(当時名称は、通商産業検査所)が国に代わって平成5年11月より校正事業者認定制度として運営してきました。
平成17年7月1日以降は制度変更により、校正事業者登録制度として運営されています。