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テンションロードセル
VXLC-TL09 series
50N～1000N
- ベアリングやローラの交換が簡単な構造
- 1000％過負荷保護機構（オプション）
- 温度ドリフトが小さく、非直線性・繰り返し性 共に良好
- 確実な設置で、長期にわたる信頼性を実現
VXLC-TL09シリーズは、ローラシャフトの両端に取り付けるタイプのテンションロードセルで、正確なテンション値の計測が可能です。ロードセル上部にベアリングが取り付けられている構造で、ベアリングやローラの交換が容易です。歪み式ゲージを採用し、コンパクトで、入力値に対して誤差が小さい特徴があり、信号が正確で安定しています。本製品は温度検証を行い、性能を保証しています。
仕様
| 定格出力 | 1.0～2.2mV/V |
|---|---|
| 零バランス | ±2%F.S. |
| 非直線性 | ≦±0.5%F.S. |
| ヒステリシス | ≦±0.5%F.S. |
| 繰り返し性 | ≦±0.2%F.S. |
| 出力の温度影響 | 0.2%F.S./10℃ |
| 零点の温度影響 | 0.2%F.S./10℃ |
| 絶縁抵抗 | ≧5000MΩ/100VDC |
| 入力抵抗 | 400±50Ω |
| 出力抵抗 | 350±10Ω |
| 最大印加電圧 | 10V |
| 温度補償範囲 | -10～40℃(結露、氷結不可) |
| 許容温度範囲 | -20～80℃(結露、氷結不可) |
| 許容過負荷 | 120%F.S. |
| 限界過負荷 | 150%F.S.（オプション：1000%F.S.） |
| 保護構造 | IP65 |
| ケーブル | φ4mm 長さ5m |
- クリープ30分:≦±0.5%F.S.
型式の選択
| 選択 | 型式 | 定格容量 | 定格変位量 | 質量 |
|---|---|---|---|---|
| VXLC-TL09-50N | 50N | 約0.7µm/N | 約950g | |
| VXLC-TL09-150N | 150N | 約0.17µm/N | ||
| VXLC-TL09-250N | 250N | 約0.14µm/N | ||
| VXLC-TL09-500N | 500N | 約0.06µm/N | ||
| VXLC-TL09-1000N | 1000N | 約0.03µm/N | ||
| VXLC-TL09-B-50N | 50N | 約0.7µm/N | 約1.4kg | |
| VXLC-TL09-B-150N | 150N | 約0.17µm/N | ||
| VXLC-TL09-B-250N | 250N | 約0.14µm/N | ||
| VXLC-TL09-B-500N | 500N | 約0.06µm/N | ||
| VXLC-TL09-B-1000N | 1000N | 約0.03µm/N |
- ※ケーブル込みの質量です。
外形寸法（単位：mm）
取り付けの注意事項
ベアリング、ステップに対して片側のシャフトは固定で、他方のシャフトは左右可動です。シャフトと防塵オイルシールの摩擦が発生しないように取り付け、必要に応じて防塵オイルシールを外すこともご検討ください。ローラ重量は、ロードセル定格容量フルスケールの50%以下で使用してください。
荷重計算
ロードセル